パソコンになりたい。 ~ウェッサイ‼︎ガッサイ‼︎ BUSSANTEN IN TOKYO短評② PASSPO☆編~


パソコンになりたい。

前回は『ウェッサイ‼︎ガッサイ‼︎ BUSSANTEN IN TOKYO』の
ひめキュンまでの雑感を徒然書きましたが、
この対バンイベの自分の中でのメインはPASSPO☆
そんでもって奥仲麻琴様。

来年の1月1日の元日フライトにて卒業が決まっているのはご存知の通り。

前回も書いたように私は元日フライト行けません。
なので運良く東京遠征時にPASSPO☆が出る対バンイベがある⁉︎
これはまこ様の勇姿を行くしかねーべやと。

LinQさんには大変感謝しておりますが、
PASSPO☆のことしか頭になかったのは事実。
ということで雑感していきます。



ウェッサイ‼︎ガッサイ‼︎でのPASSPO☆セトリは
⒈STEP&GO
⒉WING
⒊夏空HANABI
⒋サクラ小町
⒌TRACKS
⒍向日葵


ひめキュンまでは上手の手すりのある安全地帯から観ていたわけですが、
PASSPO☆のフライトとなればいざ行かん。真ん中4,5列目へと。

セトリについては対バンイベという対外試合として最高じゃないがという位の
ギャンギャンの盛り上がり曲のみ。
途中、Growing Up等々の落ち着き曲を挟むかとも思いましたが…
終始動き続けるフライトでした。
しかもSTEP&GO始まりなんて…
始めからハード。大体横移動があると周りと微妙な雰囲気になるんですから…
その後もWINGでのサビの振りで周りの人の手とぶつかるし…
そんなこんなあろうともフライトは圧縮等々は通常営業なので、
このセトリであれば尚更しょうがないかなと。
(夏色HANABIにしたって、本当に終始手の振りがある曲ばかり…)

そしてTRACKSを聴く時が来たわけです。

卒業。
私立恵比寿中学鈴木裕乃ちゃんの卒業、
乙女新党の葵わかなちゃんの卒業が2014年立て続けに起こり
元々半紙ほど薄い私のメンタルはビリビリに破られていましたが、
そしてついにまこっちゃんの卒業が発表。

この3人の共通する点として女優志望であること、所謂ルックスの面で
所属グループの入口と言われる存在であったこと、
個人的ですが私の推しメンであったことが挙げられます。

何れにせよ、3人ともどうしてアイドルをやっているのかと思う位の
女神っぷりでありながら、諸所の対応の面でグループの出口とも言われる方々。
そしてそう遠くない未来にグループから卒業するだろうなと否が応でも
感じさせる彼女たちでした。

そして皆卒業していく。
芸能界からの引退という意味での卒業をしていくアイドルがいる一方、
彼女らは女優として姿を見ることができるからいいじゃないと思われる方も
いらっしゃるかもしれない。
然し乍ら、アイドル、歌って踊る彼女たち、
裕乃さんもわかなちゃんも見ることはできませんし、
そしてまこっちゃんも来る1月1日でその姿は見れなくなります。

どんなに彼女たちが女優として舞台や映画の主役を張ろうとも
それはあくまで女優としての彼女たちでしかないわけで、
応援していくこちらのスタンスは同様ではありません。
他の女優さんと同じようにどちらかと言えば
こちらが一方向的に享受させていただく方向になるでしょう。

今年の度重なる推しメンの卒業で
卒業については色々考えたりもしました。
そこで一つ出た結論は
裕乃さんがエビ中にいてくれたことも
わかなちゃんが乙女新党にいてくれたことも
まこっちゃんPASSPO☆にいてくれたことも
ただただ奇跡だったんだと。
そう思うことにしました。

そしてとんでもなく凄ぇ女優になって
「あの子がアイドルやってた時に、俺握手したことあるんだぞ!」
と自慢させてくれと。




卒業発表以来、まこ様の美しさにはより磨きがかかった嫌いはあると思います。



そんなこんな余計なことを書きましたが、
今回のまこっちゃんの卒業曲であるTRACKS
振りからも分かるように送り出す応援歌でもあるわけで。
ただ、まこっちゃんへの応援歌というだけでもなく、
残るクルーたちへの応援歌でもあるのかなと思います。
これから一人でやっていくまこっちゃんは勿論のこと、
残るPASSPO☆のクルーはPASSPO☆の顔とも呼べるまこっちゃん
失うわけです。
パフォーマンスとしては誰かが欠けたとしても
補えるほどに円熟しつつあるPASSPO☆ではありますが、
人気、認知度という面でもまこっちゃんの抜ける穴はあまりにも大きい。
そんな危機に対してへの応援歌でもあると。

そんなこんなで生TRACKSを聴いたわけですが、
それまであんなにはっちゃけてたのに
まこっちゃんとクルー一人一人との絡みの振りを観て
もう涙を浮かべるしかない状態に。
このままじゃ泣いて終わる…とも思いましたが、
その後に向日葵で締めてくれたこともあり、
笑顔で盛り上がりながら観ることができました。


そして会場を離脱し、奥仲版TRACKSを買って特典会参加しようと思うも
既に売り切れ。
そんな訳で自分の中でのまこっちゃん卒業前最終フライトの感傷に浸りつつ、
ウェッサイ‼︎ガッサイ‼︎ BUSSANTEN IN TOKYOを終えたのでした。



まこっちゃんのウェヘッへと笑う笑顔と猫背。
もうフライトで観れないと思うととても寂しい。