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裏切りのサーカス




はっきり言って、この映画、一度観ただけじゃ訳分からん!!

サーカス、つまり英国諜報機関を扱った映画なのだけど、
誰が誰の部下で、上司なのか? どれが現在で、どれが回想なのか?そして何が起こってるのか?
これを一度観て把握できる人はよほどの切れ者か、スパイ・推理モノに慣れている人じゃないと無理なのでは...と思うほど。

同じ英国諜報機関が題材の007シリーズがゴリゴリの剛であれば、この裏切りのサーカスはシブい柔といったところか。
でも、この派手なアクションが無く、二重スパイや暗殺、謀略、拷問などある意味地味で陰鬱なのが本当の諜報やスパイの世界なのかもしれない。
私はジェームズ・ボンドの派手でゴリゴリに慣れすぎてしまっているのかも。

しかしながら、全体的には好きな映画だった。登場人物が皆、何か胡散臭く、スマイリーこと主演のゲイリー・オールドマンの哀愁はより映画の陰鬱さを助長している。そして最後にスマイリーが昇進し、カムバックするというハッピーエンドであったのも良かった。

今回は映画を観た後、あまりのわからなさにいろいろなブログを巡った。

裏切りのサーカス/Tinker Tailor Soldier Spy scrapbook】



評価的には73点。 
ただ、もう一度観ないことには評価し難いなぁ...

原作の小説はジョン ル・カレの『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』。
スマイリーを主役としたスマイリー3部作の1部のようだ。
3部作を映画にするのだろうか…ともかくこの小説も読んでみよう。