小樽・美術・文学.


テシェイラって、タシェアラとか表記の揺れ酷くないですか?


2014/5/10 市立小樽美術館・文学館へ。

















市立小樽美術館・文学館は旧手宮線の線路脇、向かいには旧日本銀行小樽支店であり、
現金融資料館があるという小樽観光スポットど真ん中に位置し、
小樽駅からも歩ける距離。

建物は3階建てで美術館と文学館が一緒に入っています。
1階は中村善策、3階は一原有徳の記念展示室となっており、
2階に美術館展示室、文学館展示室という構成。

今回の目的は2つ。
まず、美術館での「群像表現への招待 加藤一豊」展。
そして文学館での「ボードゲームと文学」展。













加藤一豊展は自分の親戚に当たるということで観に行くことに。
この年代の方々は皆従軍経験があるんだなと、ふと。
群像は"ラオコンと尼僧達"がいい。このモチーフの場所はどこなんだろ?
美術には知識の無い私ですが、群像はどれも格好良かったです。
展示にはエスキースもありました。
なんだか、エスキースというか、下書きというものに惹かれるんだよね..

ちなみに今日は行けませんでしたが、1階3階の展示も素晴らしいです。
特に自分は3階の一原有徳の展示はかなり気に入っています。

そしてボードゲームと文学展。
ボードゲームと言えば、タマフルのサタデーナイトラボの特集で何度か
取り上げられていたのを聴いていたということもあり、
興味を持っていたところであります。

展示ではドイツ他様々な国のボードゲームがファンタジーや探偵、冒険などのテーマ別に
飾られていました。
やっぱりタマフルでもあったように、ボードゲームと言えばドイツなそうで、
ドイツのボードゲームが中心でした。
あっちのボードゲームは本当に 手が込んでるのな〜
ルール解説が一つ一つありましたが、難しそう..というのが単純な感想。
実際にボードゲームをプレイできるコーナーもありましたが、時間の関係で断念。

またあのどうぶつしょうぎ人狼ゲームについても展示があり、昨今のゲームについて
も言及されてました。

これらのゲームは小樽のオルゴール堂近くにあるキンダーリーブさんで買えるそうな。
タマフルでは高円寺のすごろくやが紹介されてましたが、
小樽でもボードゲームを扱っているお店があるのですね。

大変興味深い展示でしたが、
文学とのつながりはちょいと薄かったかな...と思うところもあります。

帰りがけには古本コーナーとカフェスペースに。
どちらもこちらの寸志というかたちで古本とコーヒーを頂くことができます。

この「ボードゲームと文学」展は6/8日曜日まで開催中なので是非行ってみては。


ちなみに古本コーナーではジョン・ル・カレを。